美容室の定番メニュー?ワンカラーについて詳しく解説します
2022.11.25
みなさんは日頃からヘアカラーを楽しんでいますか。
定番の茶系から、お茶目な雰囲気のあるブルーやピンクまで、個性的なカラーを楽しんでいる方も増加しています。
では、美容室で頻繁に耳にする「ワンカラー」とは、一体どのような施術なのでしょうか。
この記事ではワンカラーの魅力や施術について迫ります。
ワンカラーとはどのような施術?
美容室の定番メニューとして知られる「ワンカラー」ですが、どのような施術のことを指す用語なのでしょうか。
簡潔に説明すると、「単色で根元から毛先まで染めるメニュー」のことをワンカラーと言います。
どうでしょうか、それなら私も施術を受けたことがある、と思う方は多いかもしれませんね。
美容室によってはワンカラーとは言わず、ただのカラーと呼んだり、ワンタッチという名称で呼ぶこともあります。
近年毛先だけ違うカラーにしたり、インナーに別のカラーを入れる施術も大変人気がありますが、こうした施術とは異なっています。
あくまでも単色で髪全体を整えるので、シンプルな仕上がりがお好きな方、派手なワンカラーでマニッシュに仕上げたい方などにおすすめです。
初めてカラーに挑戦したい、という方も挑戦しやすいメニューでしょう。
ワンカラーと比較しやすいダブルカラーとは
単色でシンプルに染めるワンカラーですが、対象的に解説されることが多い施術が「ダブルカラー」です。
ワン、と異なりダブルになっている以上、一体どのような施術が実施されているのか気になりますよね。
ダブルカラーはワンカラーのイメージでいうと2色を使い分けるイメージかもしれませんが、施術の過程で2つのカラー工程がある、という意味です。
より簡潔にいうと、ブリーチを経たあとに仕上げたいカラーを入れるため、明るい印象のカラーをお求めの方に施術が行われています。
では、ワンカラーとダブルカラーの違いにメリット・デメリットの視点から解説しましょう。
ワンカラーはブリーチの作業を行わず、現在の髪にカラーを施す作業です。
そのため、明るいカラーが思ったような発色にならないことが想定されます。
この点はデメリットといえますが、一方でブリーチを行わないためダメージが起きにくい施術です。
一方のダブルカラーは、ブリーチがある分非常に綺麗なカラーの発色が期待できますが、その分ワンカラーよりダメージが起きやすいといえます。
また、ワンカラーよりもブリーチの工程がある分、施術には時間を要します。短時間でダメージが少ない状態のカラーを楽しむためにはワンカラー、お望みのカラー発色を楽しみたい場合にはダブルカラーを選択することが望ましいでしょう。
ただし、いずれの施術であっても髪のダメージが浸透している場合には、施術方法について熟慮を重ねる必要があります。
ワンカラーとダブルカラーの施術に迷ったら
ワンカラーとダブルカラーにはそれぞれの持ち味があり、メリットもデメリットも存在します。
共通して言えるのは、ヘアカラーを施術すると少なからず髪にはダメージは生じるという点です。
もしも施術に迷ったら、現在のダメージだけではなく、仕上がりや頭皮の状態、色が抜けた場合にどのように変色するのかなども含めて検討することがおすすめです。
また、ワンカラーとダブルカラーでは根本的に施術の工程数が違うため、施術料金自体も異なります。
特にダブルカラーの場合は髪や頭皮を傷めることが多い上、ブリーチをしているので次第にカラーの色が明るく変色していきます。
抜ける、とも言われる現象です。
ケアブリーチと呼ばれるブリーチ剤も主流になりつつありますが、それでもダメージがゼロになるわけではありません。
定期的にトリートメントの施術も検討するなどの方法で、髪を守ること考えておきましょう。
ヘアサロンやお馴染みの担当者と、長期的な視点で髪の管理を考えることがおすすめです。
ワンカラーなら自分でできる?美容室やヘアサロンとどちらがおすすめ?
ワンカラーはブリーチの施術も不要であり、現在の髪を染め上げる施術です。
つまり、複雑な工程はダブルカラーよりは少ないので、「DIY」を検討される方も多くなっています。
実際にドラッグストアを覗いてみると、非常に多くのヘアカラー製品が陳列されており、なかには白髪染め、メンズカラーなど個性的なラインナップも多く並んでいます。
これらの製品は自宅でのヘアカラー向けに開発されているものですが、ワンカラーなら美容室やヘアサロンとの仕上がりを考慮すると、どちらがおすすめでしょうか。
ワンカラーの施術を自宅で楽しむ場合、ブリーチよりも手軽ではありますが、デメリットもあります。
主なデメリットは2つです。
1つ目は、ご自身で施術をする場合には色ムラが起きやすいこと。
見えない箇所にもカラーリングを行う必要があり、思ったような仕上がりにならないことがあります。
美容室やヘアサロンは技術を有する美容師が担当するため、色ムラがない美しい仕上がりです。
また、発色についても相談しながら決めることができるので、「思っていた色と違う」というトラブルを避けることができます。
2つ目のデメリットはダメージ。
自身で把握しているよりも、美容室側でチェックをすると避けた方が良いヘアカラー剤もあります。
施術をする際には、美容師はお客さまの髪質や頭皮の状態を細かくチェックしたうえで、カラーの色や工程を提案しています。
しかし、ご自宅で施術する場合には頭皮までチェックを行うことは難しいでしょう。
美容室はコンディションを確認できるので、ダメージを少量に抑えることができます。
仕上がりやダメージを考慮すると、美容室の仕上がりに軍配が上がりますね。
しかし、もしも1点だけ美容室やヘアサロンにおける施術にデメリットがあるとするなら、価格です。
施術の費用はご自身で染めるよりもどうしてもかかってしまいます。
ワンカラーの施術であっても、カット・カラーの料金を踏まえると髪の長さによっては1万円を超えることもあります。
気になる場合には予約時に費用を確認されることがおすすめです。
費用はかかるものの、美容室には大変多くのカラーが取り揃っています。
この機会に憧れのカラーを楽しんでみましょう。
まとめ
今回の記事では美容室の人気メニュー、ワンカラーについて詳しく解説を行いました。
ワンカラーと比較されるダブルカラーについても触れましたが、いかがでしたか?
どちらにも一長一短の特徴がありますが、仕上がりの色やダメージを考慮しながら施術を決めることがおすすめです。
カラーについては何でもお気軽に、美容室にご相談くださいね。
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