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抜け毛の原因や抜け毛を防ぐ対策とは?

2022.11.18

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体調や髪の毛のダメージなどで抜け毛が目立ったり、髪の毛そのものが傷んでいるときに、抜け毛が気になるという人は多いでしょう。

今回は抜け毛の原因として考えられることと、個人や美容室でできる対策について詳しく紹介したいと思います。
自分の抜け毛の原因を知ることで、抜け毛を防ぎ、美容室などでの対応にも違いがでてきます。

ホルモンバランス

女性の場合であれば、月経周期や出産の前後、また加齢による女性ホルモンの変化の影響を受けることが多くあります。
こうしたホルモンバランスの変化は抜け毛に繋がると考えられています。

一般的にはホルモンバランスの変化による髪の毛への悩みが出始めるのは、女性ホルモンの分泌量がピークを超える40歳頃だと言われています。

しかし出産後や更年期などは個人差が大きく、この限りではない場合も多いです。

またホルモンバランスを変化による影響を受けなかったとしても、髪の毛の太さや量は、30代の後半をピークとして、徐々に細く、また量が少なくなってくることが多いです。

精神的な理由

ストレスによる抜け毛は、年齢に関係なく起こります。
10代や20代という若い世代だから起きないということはありません。

髪の成長には亜鉛が欠かせないと考えられていますが、ストレスを受けることで、亜鉛が消費され髪の毛にまで栄養がいかず、抜け毛に繋がることもあります。

強いストレスを受けたときや、長い期間にわたってストレスが掛かった状態にあるときに、抜け毛が多くなるのは亜鉛などの髪の毛に必要な栄養が不足することが原因であると考えられます。

またもう一つの原因として、ストレスが掛かることで頭皮の血流が悪くなることが挙げられます。
髪の毛に繋がっている毛細血管までの血流が悪くなることで、十分な栄養が届かない場合に、抜け毛が多くなるときがあります。

精神的な理由で抜け毛が目立つ場合には、バランスの良い食事や、ストレスの掛からない生活を心がける必要があるでしょう。

直接触れることで起きることも

抜け毛の原因は、体の中から起こることばかりではありません。
帽子やヘアアレンジをするときに、髪の毛に触れるものが抜け毛に繋がる場合もあります。

頭皮の毛細血管の血流が悪くなることが抜け毛を招く場合が多く、きつい帽子や無理なヘアアレンジを続けることで血流が妨げられ、また頭皮に食い込んむことや、頭皮が蒸れた状態が続く場合には抜け毛の原因になる場合があります。

おしゃれを楽しむことは大切で素敵なことですが、頭皮や髪の毛に負担が掛からないおしゃれを楽しむ必要があります。

合わないヘアケア

ヘアケアを見直すことで、抜け毛を防ぐこともできます。
シャンプーやコンディショナーなど毎日使うヘアケア用品は、頭皮や髪の毛に大きな影響を与えるものです。

シャンプーに強い洗浄成分が入っているものを使っていて、毎日強く頭皮や髪の毛を洗っているとコンディショナーで補っていたとしても、頭皮の皮脂が取れすぎてしまって、乾燥状態を招き、抜け毛に繋がる場合があります。

しかし洗浄成分が弱すぎる場合には、汚れやフケを落としきれないことがあり、かゆみなどが起こることから、頭皮や髪の毛、毛根を傷めてしまう場合もあります。

頭皮や毛根の状態は抜け毛に繋がりやすいため、自分の状態に合ったケア用品を使うようにする必要があります。

ヘアカラー

ヘアカラーや白髪染めなど、髪の毛を染めることは少なからず髪の毛を傷める場合が多いです。

カラー剤や脱色剤には刺激を与える成分が多く含まれており、ヘアカラーや白髪染めを繰り返すことで、髪の毛や頭皮が傷み、抜け毛が増えやすい状態になることがあります。

またカラー剤は、頭皮に直接付着したすることで、頭皮を傷める場合もあります。カラー剤を洗い流しても、ダメージが蓄積されてしまい、頭皮の乾燥や皮脂の過剰な分泌を招くことになり、頭皮の状態が悪化することがしばしばあります。

この状態が続くと抜け毛に繋がるのです。

明るい髪色にしたいときには多く使われる脱色剤は、過酸化水素やアンモニウム、エタノールといった刺激の強い成分が含まれることがほとんどです。

これらが強い刺激となって、頭皮の乾燥や抜け毛を招くこともあります。

抜け毛を防ぐ方法とは?

ここまで抜け毛の原因として考えられるものについて、紹介しました。

では、抜け毛を防ぐためにできることはあるのでしょうか。
対策を紹介したいと思います。

低刺激のヘアカラー

一般的なヘアカラーはアルカリ性のものが多く、キューティクルを開くことで、髪の内部まで染料を浸み込ませ、髪を染める場合が多いです。

簡単に染めることができますが、頭皮と髪は傷みやすく、抜け毛の原因となる場合が多いです。
ヘアカラーで髪が傷んでしまっている場合には、刺激の少ないカラー剤を選ぶことをおすすめします。

市販のヘアカラーは髪の毛が傷みやすい強い刺激を含んだ成分が多い場合がほとんどです。髪の毛の痛みが気になったり、皮膚が弱い人は、美容室で染めてもらうと良いでしょう。

美容室が使うカラー剤は、髪の毛のダメージを抑えられる場合があります。

やさしいシャンプーを使う

市販されている洗浄力が強いシャンプーは、ヘアカラーの色落ちを早めたり、カラー剤で傷んだ頭皮を刺激し、乾燥を招くなど、頭皮や髪の毛の状態が悪化する原因を含んでいる場合があります。

ドラッグストアなどで安く売られていることが多いので、手軽に手にしやすいものですが、頭皮や髪の毛のダメージに繋がり、抜け毛を招くこともあります。

ヘアカラーでアルカリ性に傾いた頭皮や髪の毛が弱酸性に戻る1週間程度は、低刺激のシャンプーを使うように心掛けましょう。
カラーの色持ちが長くなるだけでなく、頭皮や髪の毛のダメージの回復にも繋がります。

どのシャンプーを選べば良いのかわからないときは、美容室に相談すると良いでしょう。

まとめ

今回は、抜け毛の原因として考えられるものと、抜け毛についてできる対策について紹介しました。

抜け毛を減らすためにできる対策には頭皮や髪の毛へのダメージに繋がるものをできるだけ避けることが大切です。

また抜け毛はホルモンバランスや栄養、ストレスなども、影響を受けやすいと言われていることから、バランスの良い食事や、ストレスの掛からない生活を心がけることが大切なようです。

原因がわかり対策をしても抜け毛の状態に変化がなかったり、抜け毛をケアしたうえで、髪の毛のケアやおしゃれを楽しみたい場合には、抜け毛ケアができる美容室に相談する方法もおすすめです。

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