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今話題のリタッチとはどのようなメニュー?美容室の人気施術を紹介

2023.9.22

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美容室にはさまざまなメニューが用意されており、そのなかには「リタッチ」と呼ばれるメニューがあることをご存じでしょうか。

リタッチとは、カラーメニューの1つで近年注目度が高まっています。そこで、今回の記事では今話題のリタッチについて詳しく解説します。

リタッチとはどのようなメニューなのか?

美容室でも一押しで、全国的に要注目のリタッチとは、カラーメニューの1つです。美容室で髪を染めたことがある方は多いかもしれません。

施術後は髪の成長とともに、根元に地毛の色が出てきます。

もともと黒い髪色の方は、金色やブルーなど、派手な色のヘアカラーのあとは、根元の成長とのコントラストに悩みやすくなっています。

リタッチとは、根元付近だけを部分的に染める方法を意味します。

リタッチとはダメージが少ない施術

リタッチとは髪の根元だけを染め直すような施術のため、部分的にしかカラーを行いません。前回染めた色に近付けるように染めることで、再び髪全体が美しいカラーの仕上がりとなります。

一般的なカラーを何度も繰り返していると、髪の内側にある栄養素が失われてしまうことも多く、どうしてもダメージが根元を中心に蓄積されやすくなります。

そこで、髪へのダメージをできる限り抑えるために、リタッチを勧める美容室もあります。

まだらヘアを避けられるメリットも

黒い髪色が根元からどんどん増えてくると、いわゆる「まだら」と呼ばれる状態となってしまうため、おしゃれなヘアスタイルとは少しかけ離れてしまいます。

まだらヘアを気にして何度も一般的なカラーを決断する人も少なくありません。

もちろん、まだらの状態をおしゃれに見せることも美容室のカット技術なら可能ですが、髪色を長く維持していきたいなら、リタッチを導入してみましょう。

リタッチとは忙しい方にもおすすめ

髪全体をカラーで染める一般的なカラーよりも、リタッチはカラーを入れる範囲が狭いため、施術の時間もコンパクトです。

根元だけを急いで改善したいという方に推奨されます。限られた時間を有効に生かすことで、再びヘアスタイルが蘇ります。

リタッチとはメリットだらけ?知っておきたいデメリットとは

美容室の人気メニューとして拡大しているリタッチですが、知っておきたいデメリットはないのでしょうか。

この章ではリタッチを検討している方向けに、デメリットも詳しく紹介します。

毛先とのニュアンスが異なる可能性がある

カラーは施術後ゆっくりと退色していくため、毛先と根元では大きく色合いが異なる可能性があります。

すると、根元と毛先ではちぐはぐな印象に仕上がってしまうため、注意が必要です。

繰り返しの施術はおすすめしにくい

リタッチとはあくまでも根元をリカバリーするような施術です。

そのため、根元が伸びてくるたびにリタッチで部分的なカバーを繰り返す方法も考えられますが、退色は進行しているため、頭部全体にまとまりがない印象に仕上がってしまうおそれがあります。

リタッチは繰り返し行うよりも、1度目の施術から髪が伸びたタイミングで行う程度に留めることが推奨されます。

リタッチとはどの程度の頻度で実施すべき?

髪がまだらになってきたら、一般的なカラーもしくはリタッチに挑戦したいと思うでしょう。

では、リタッチとはどの程度の頻度でなら施術できるものでしょうか。

リタッチの頻度は約3~4ヶ月程度が目安

どのぐらいの期間が開けばリタッチができるでしょうか。

リタッチの理想的な頻度はおおよそ3~4ヶ月程度です。人間の髪は1ヶ月に約1センチ程度伸びるとされています。

この頻度であれば、美容室で施術できるだけの地毛部分もあるため、違和感なく施術が可能です。

3~4ヶ月以上経過したら

リタッチを検討していても、3~4ヶ月の期間を超えてしまう方もいるでしょう。この場合、リタッチ自体は可能ですが、毛先の退色が進行していると違和感が大きくなります。

あまりにもまだらな状態が進行している場合には、美容室側に相談のうえで一般的なカラーとリタッチのいずれにするべきか、決めることが推奨されます。

一般的なカラーに悩んだら別のケアもおすすめ

髪のダメージを回避できるリタッチですが、その一方で一般的なカラーに向けて髪をケアすることで、次回に一般的なカラーの施術を思いきり楽しむという方法も考えられます。

一般的なカラーの施術が続くと確かに髪には負担がかかりますが、リタッチではなく髪質改善トリートメントなど別の施術を加えることで、髪の質感を整え、次の一般的なカラーの機会を目指す方法も考えられます。

また、一般的なカラーもリタッチも行わない期間を作ることで、頭皮へのダメージが減り、新しく生えてくる髪への負担も減らせます。

ただし、理想のヘアスタイルではないと感じる可能性もあるでしょう。

また、髪のダメージ状態によっても検討するべき施術内容は異なります。リタッチとはあくまでも選択肢の1つのため、美容室側に相談を重ねながら施術を決めましょう。

リタッチに不向きなカラーはあるのか?

リタッチとはカラー特有の悩みをリカバリーしてくれる施術ですが、ブリーチカラーを行っている場合には、リタッチには不向きとされています。

ブリーチは髪色を明るいカラーにするために、脱色を行ったうえでカラーを入れています。

リタッチの場合、根元だけをブリーチすることになるため、非常に繊細な技術が必要なうえ、頭皮がダメージを受ける可能性もあります。

再現性の高いカラーリングは美容室選びから

リタッチとは近年注目度が高く、初めて挑戦される方も増えています。しかし、どの美容室でもリタッチが得意とは限りません。

リタッチとは再現性が必要不可欠な技術のため、技術のある美容室を選んで施術を受けましょう。

まとめ

今回の記事では美容室で人気のリタッチとは、どのような施術なのかについて中心に詳しく解説を行いました。美容室では髪のダメージにも考慮した一般的なカラーや、再現性の高いリタッチを実施しています。

髪質やダメージに合わせた提案が可能です。まずは気軽に、なんでも相談してみてください。

 

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